1週間後私と紫雨を置いて学校へ
行ってしまった。

あぁ…付き合ってるんだと思った。

この時悪がすぐそばまで駆け寄ってきていた

ソウ…スグトナリニ…

この頃紫雨の様子が変だ。
ボーッとしていると思ったら早退しますとか言うし
菫か連をみると必ずはや歩きになる

流石に私も心配でどうしたの?と聞くと
小さな声で
…ちゃったとしか読み取れない 早く元気になってと
願ってた
今日帰り久しぶりに皆で帰ろと菫が言ってきた

帰り道を歩いていると横断歩道の近くまできた
菫は誰が一番早く前に着くか勝負だと言った
すると紫雨が全速力で一番に着いた

そこで事件は起こった
二番目に着いた菫が紫雨の足に引っ掛かり
道路に飛び出た

私は菫!と叫んだ。紫雨をみると笑ってた
皆に分からない様にでも私には見えた

信号を見たとき唾を飲んだ
だって赤だったから

トラックが進んできた…ぶつかる!