王道ってこんなだっけ?


美「2-Sの如月美優。
よろしく?」

そーいうと、一瞬びっくりした
ような顔をして、

麗「あ、うん!
私は、3-Sの宮野麗だよ!
よろしく♪」

そう返してきた。

え、年上?先輩?あ、でも陸兄が
いってたようなぁ?

あ、てか私先輩に向かって敬語
じゃないじゃん!

そして、謝ると特に気にした様子も
なく接してくれた。

この人が、本当に親衛隊の隊長
なんだろうか?

考えても分からないので、
お風呂を借りることした。

そしたら、

麗「いいよ!てか、自分の部屋じゃん」

と、ゆってくれた。

麗…先輩?には、普通の事かも
しれないけど私はそれが嬉しかった。

で、お風呂場に向かいドアを閉めようと
したとき麗先輩の声が聞こえた。

麗「桜蝶どこいったのかなぁ?」

と、少し楽しそうな嬉しそうな
声がした。

え、なんで麗先輩が知っているの?

まだ、情報は漏れてないはず。

麗先輩、あなたは一体…。

美優sideEND