人の“欲”とは人の数だけ存在し、またその中身も多種多様である。

自身を形づくり、他に影響を及ぼし、その瞬間または未来までもを形づくる。
そして自身、他者、ときには手も届かぬ場所にまで、思いもよらない影響を与えるのだ。

歴史の節目もその類いであるー。

それら全てのことを“人”の力だけで本当に成せるのだろうか?

答えは否ーー。

人の欲に大きな力を与え、他に影響を及ぼす。
その対価は寿命。

資格は簡単。
強く願うだけで良い。“彼ら”に届くように。

“彼ら”は人の時を力にかえ、その結末を見守る者。

神か人か、妖かー。
多くは死神と呼ぶものもいる。
だか人は誰もその正体を知らない。



彼らは“人”の“時”を“狩るもの”
Person Time Hunter
通称PTH、神々の代行人であるー。