「久しぶり」


「お久しぶりです。体調は大丈夫でしたか?」


「さすがに大丈夫だよ。


様子どうかな?」


「調子が良くて


試合でもいいとこいけそうです。」


「よかったな。


人一倍遅くまで自主練してたもんな。」


「何で知って・・はい。そうですね。


そのことに気づいたの二人目です。」


「そのもう一人は?」


「この学校の高嶺の花って呼ばれてて


全てにおいて何でも出来るし


見た目も美人な子です。」


「お前が好きな子ってどんなタイプだろうな」


「何で好きだって分かって「顔見れば分かる。


直樹の好きな女か、見てみたいな」


「見れますよ。だってここのマネージャーでもありますから。」


「直、タオル持ってきた。」


そういう彼女はフードをかぶっていて顔がよく見えなかったが


美人だってことは分かった。


「直樹悪い。」


「なにがですか?」


「渡せない。」


「え、ちょっと待ってください。」