未完成



そんな君の様子がいつもと違うと感じたのは紅葉が色づき始めた頃だった





いつもの起こったような顔だったけれど
目を合わせてくれなくなった




俺が近くに行くと、距離を取られるようになった





それが一週間ほど続いて、俺は限界だった



笑顔以外は色々な表情を見せてくれていて舞い上がっていた気分が、
一気に崩れた感じ。












その翌日から君を避けるようになった