君と会う運命だった。


私は、いじめられてる。きっかけはささいなことだったの。

高校の入学式の日。母が死んだ。私は母が大好きだった。だから、一時は落ち込んでいた。

けど、それが周りから見れば″地味なやつ″なわけで、友達があまりできなかった。

中学の時からの仲良しの子がいた。名前はさくら。でもね。裏切られたの…。

『如月さんに脅されて…』

そう言ったあの子の一言でいじめが始まった。

さくらは仲原君と言う好きな人がいた。さくらは可愛くてふわふわした天使のような女の子。だから、仲原に告白したらOKがもらえた。

…その人はクラスメイトの彼氏だった

さくらはそのことを知ってたらしい。けど、仲原君を落とせるとおもってたらしんだけど…彼女の怒りがさくらへ向いた。さくらはいじめられるようになった。私は何度もさくらを助けたよ。でもある日…

ターゲットが私に変わる。

さくらは、私の友達ではなく。いじめる側の人間になっていた。その理由がさくらの言った一言。

私に告白しろって脅された。そう言ったらしい。