君と会う運命だった。



「お前さ、俺怖くねぇの?」

あ、この人…金髪だし、ピアスつけてるし…よく見たら…怖くないこともないかも…

「…半分怖くて半分怖くない!」

「はっ!なんだそれ」

…加瀬君が笑った…。目尻が下がってふにゃって笑う加瀬君はいつもそんな風にしてたらモテるんじゃないかと思う。

「高校に入って普通に話しかけてきた奴お前が初めて。…いや二番目だな」

「へぇ…」

「あ、普通に話しかけてないか」

「加瀬君!普通にはなしかけたしっ」

「そうか?ってか…教室遠くね?だりぃ…めんどい…ねみぃ」

うっさいな〜。

「でも、私が2番目ってことは1番は?」

「み、峰吉ってかんじの名前だったか?見た目不良の俺に笑顔で話しかけてきた。まぁ突き放したし」

「ええ?!なんで突き放したの?!」