君と会う運命だった。







とは言ったものの…どこにもいない。やっぱり学校来てないのかな?…靴あるか見てみようかな…

「加瀬君のとこは…」

あ、ある!加瀬君の靴あるぅ〜!やった!よし!探してみよ!

「サボりってどこで、するんだろう……あ、サボりといえば、屋上?!」

私は立ち入り禁止をまたいで、屋上へ上がった。

「…」

「あぁん?てめぇ誰だ?」

「…加瀬君?」

「誰だって聞いてんだよ」

峰吉君、こいつのどこが怖いの?私はいじめられてた時の方が怖かったかも。

「加瀬君と同じクラスの如月 めい!」

「あっそ。なんのよう?」

「リレーの順番決めるから教室きて!」

「…めんどい」

「そんなこと言わないでっ!」

私は加瀬君がいじっていた携帯を取り上げた

「てめぇ、調子のんなよ」

「は?そっちこそリレーにでるくせにかっこつけてだりぃとかいって練習でないとか調子にのんなっ!」

「…」

っと…言いすぎた?やばい?けど私にはこの人全然怖くない。

「ぷはははっ!」

え?!なに?!!

「君面白いね?」

「ずっと隠れて見てたの?」

「まぁね!あの陵(りょう)が怖くないなんてすごいね!」

…加瀬君とこの人は仲良しなのだろうか?

「あ!!加瀬君!早くっ時間きちゃう」

「…だりぃ」

「だるくない!だるいなら屋上まで上がんないで教室にいればいいじゃん!!とにかく加瀬君もリレーの選手なんだから教室に来てもらわないと困る!」

「…ぷははっ!陵行けば?」

「はぁ…めんどくせ。今回だけだから」

よっしゃ!そう思いながら私は加瀬君と教室へ向かう。