君と会う運命だった。


「…うん。頑張ろうね…めい」

夜乃は少し嬉しそうに、そして申し訳なさそうに笑った。

「…じゃあ男子も呼んで順番決めよう」

「そうだね。リレーの練習まであと30分だから早くしないと…」

「うん、手分けして赤井君、峰吉君、加瀬君を探そうっ!」

私達は教室を出て左と右に分かれて走り出した。

…ん?でも…

「私、峰吉君と加瀬君って誰かわかんないしっ!」

赤井君は1年の時同じクラスだったからわかるけど、私このクラスでいじめられてからほぼ不登校状態で学校行っても下向いてて人の顔なんて見てなかったから峰吉君も加瀬君もわかんない…