「め…めい…ちゃん…」
「…め…い」
ふたりとも拭うことなく、手紙を持ったまま涙を流す。拓哉なんか鼻水垂れてるし…
「え?!精羅…拓哉…?」
「私…。生きたい…みんなともっと…いたい。…自分の人生…あきらめたくないよぉ!!」
うわーん!と精羅は泣き出す。
「俺も…自分の未来…見てみてぇ…。自分の未来を…つくりたい…」
拓哉もうわーん!と泣き出す。
「うん。ふたりとも…がんばろ!…」
「うん!」 「おう!」
そしたらちょうどよく、運生が帰ってきた。
「あ、めい!きてたんだ…っって拓哉と精羅なんで泣いてんだよ!」
私は運生に書いた手紙を渡す。
「それね、めいちゃんが書いたんだって…それもらって感動して、泣いちゃったんだ」
「僕も。2人は屋上で読んだら?」
「そーだな!行くか」
そして、私達は屋上へ向かった。


