「な、に…してんの?」
「…」
「運生、とにかく拓哉を話してあげて」
そういうと運生は掴んでいた拓哉の胸ぐらを離した。
「で…どうし…ーっ」
「め、めいちゃん!!腕から血が…あ…もしかして…さっきかばって…?!」
もしかして、木の枝が刺さったのかな?
「…ささってた」
腕をよく見ると小さな木の枝が何本か刺さっていた。
「…いっ…た」
意識すると、血がだんだんと垂れていてすごく痛い。
「めいちゃん、ごめんなさい…ごめんなさい…ごめんなさ…」
「精羅!」
「拓ちゃん…」
「ごめん。めい…。精羅を病院に連れて帰るね?」
「う…ん」
「めいちゃん…ご、めん…ね?…また…明日…」
「精羅のせいじゃないから!気にしないで!明日病院行くから!」
「うん」
そういうと精羅は安心した顔で笑ってくれた。それて拓哉と一緒に病院へ帰った。


