ポンポン…

「…へ?」

「ばぁぁぁか」

「は、はぁ?!!何よ急に!!」

「めいはばかだなって。」

あ…もしかして、運生今の気づいて…

「ごめ…」

ーベシッー

「いてっ」

「ほら、着替えてこいよ。閉会式からぼーっとしてただろ?制服とか教室にあんじゃねーの?」

「う、うん。」

「校門の前にいるから。早く来いよって」

「わかった!」

ごめんね。運生…もっと気をつけるから…。





「ごめーん!!まっ……た?」

「てめぇ!!」
「星!!やめてっ!」

な、に…この状況…

「おい!!拓哉!!今なんつった?!」

「…」

「聞いてんのかぁ?!?」

「星っ!!」

「黙ってろ!!」

「きゃっ!」

あ、危ない!!

ードンっ!ー

「ーっ」

「…めい」

「め、めいちゃん!ごめん!!」

見た感じ、拓哉と運生が喧嘩中で精羅がそれを止めていた。

けど、運生はすごくキレてて、止めに入る精羅を突き飛ばしてしまった。近くにあった、木にぶつかりそうになったとこを助けた。