僕は部活でバスケをやっていて一年にしてレギュラーという大きなものをもらった。 ここから、運命は動いていたんだ。 「洸、お前には絶対まけないからな!」 「ふっ...なら、夏季大会で勝負するか」 黒瀬洸。 中学は違うけど良きライバルだった。 「佐野!そこはしっかりシュートしろ!!」 「はいっ...!!!! 」 レギュラーということもあり、監督からの指導はより厳しかった。 けど、夏季大会に向けて汗水流しながら耐えた。