「今度からは、自分の気持ちにちゃんと整理つけてから、告白したほうがいいよ?」



「はい・・・」


今にも泣きそうな顔で、彼が返事をする。




なんで泣きそうな顔するわけ?



まるで、私がいじめてるみたいじゃん。





やっぱ来るんじゃなかった・・・。




時間の無駄だったわ。



私は絵里が待ってる所へ急いで向かった。








下駄箱に絵里を発見。




「絵里、お待たせ」




「あ、まこちゃんお帰り。どうだった?」