あなたに出逢えて……

ちょっと安心したような・・・。




早く知りたいような、複雑な気持ちになった。





そばにベンチがあったので、私は座って待ってることにした。





それにしても・・・・。



「遅いなあ・・・・まだ来ないのかな・・・」



ブツブツ言ってると。




「桜木さん・・・」


突然声をかけられた。



もしかして!?



そう思って振り向いた。





え・・・・??




ウソ・・・・。



手紙の差出人は。