昼過ぎには、親友の美紅と
少し離れたとこにある駅から、
電車でショッピングセンターに行き、

大好きなアニメのキャラのグッズを買って
鞄に詰め込む。

…いわゆる、オタクだ。

「そういえば、さっちゃん!
今日の最終回ちゃんと録画した?」

「バッチリだよ!美紅は?」

「うちもばっちり!リアルタイムでも見る〜。」

「おおー!さっすがー!」

そんな話をした後別れて、
帰路につくと外はもう真っ暗で
7時くらいになっていた。