冷たい彼と初恋

「続いては1000メートル女子――――。」

ブロックの代表各学年二人だから人数が少ないため女子全員一斉に走ることになっている。

これが憂鬱

だって

「うわー、いつも成瀬くんにベタベタしてる奴。」

先輩たちには厄介者として見られているため、睨んでくる人もいればコソコソと話す人もいる。

先輩と一緒に入れればそれでいいもん!
こんな小さなことなんて気にしない!!

「位置についてヨーイドン!」

早速足を引っ掛けようとしてくる先輩方

それをなんとか避けてトップに出る。

トップまで出てしまえば追いつけないし、そんな心配もなくなる。

隣には美菜しかいないしあとは全力でゴールすればいいだけ。


この学校の校庭は広いため2周するばゴールなのであっという間にゴールしてしまった。

タイムは3分30秒とまあまあいい結果だった。


足を引っ掛けようとしていた先輩は悔しそうだったけどざまあみろなんて思ってしまった。