冷たい彼と初恋

そんな感じで、他の授業は全部切り抜けたおかげで
誰にも怪しまれずに済んだ。

…………一人除いて


「委員会一緒に行こ?」

今日もあるのか……

「あ、うん。」

また後ろからついていく。

「ねえねえ、英語凄かったね。」

もうあっちも諦めたのか後ろからついていくことには何も言わなかった。

「まあ、ちゃんと予習してきてたんだよ。英語だけは。」

「そうなの?でも、発音も完璧だったよ?
予習でどうにかなるの?」

こいつ、鋭い………。

「うん、ちゃんと何回もリピートして聞いてたから。」

「意外と真面目だね。」

「うん、まあね。あ、ついたよ。」


タイミングよく教室までついた。
それ以上は何も行ってこなかった。