「ん。」

「これで授業を終わりにします。」

私が目を覚ました頃ちょうど授業が終わったみたいだ。
ふァー
よく寝た

これで、だいぶ良くなった。


「ちょっと、愛美！あんた凄すぎ！！」

なんか、褒められるようなことしたっけ？

「いつの間に、英語できるようになったの？」

や、やべ。
早く寝たくてつい全部答えちゃったんだ。

なんか先輩と話す時のテンションしかみんな見てないからばかキャラが一ヶ月しか経ってないのにだいぶ定着しているのだ。

いきなり頭いいっことになるのもなんかめんどくさいしいつもはあんまり答えてないんだけど…

今日はやらかした………。


「昨日当たるかもしれないって思って、予習したから。」

「あれ？ゲームじゃなかったんだ………。」

私はゲームなんて一言も言ってないんだけどね。


ってことで、これ以上出すと色々面倒なことになるから

ガラガラーーー。
先生が入ってくるタイミングで


「ってことで、お願い次の数学当てられると思うから答えみして！！」

こうすれば、大丈夫でしょ！


「うん。いいよ〜。」

美菜も快く貸してくれた。