昔からそうだった。

あたしを怒らすのは遥翔。

あたしをきれさすのも遥翔。

あたしを笑顔にするのも遥翔。

あたしを照れさすのも遥翔。

あたしの感情は遥翔がつくりだしてた。

あたしが遥翔に恋してるってきずいたのはちょうど1年前の夏。

小学4年生のころだった。