耳元でカイが囁く 私が目を開けると、 カイは驚いた顔で私を見た 「…っ、…ごめん、」 顔を赤くしてカイが言う 「…うん」 それだけしか言えなかった 私はカイを幼なじみとしか見てなかった 一番の親友ぐらいに思ってた カイの気持ちを知ってしまったら この関係が崩れちゃうんじゃないかな