乃「どういうこと!?」
???「どうやらあの子たちは乃愛瑠の言葉を
無視して来てしまったようだな。」
ニヤリ
と口角を上げて怪しく笑ったこの人の顔はとても楽しそうだった。
何をたくらんでいるの・・・?
???「おいで、乃愛瑠。」
乃「?」
???「傷つけたくないだろう?
説得して帰ってもらおう。」
この人の手をとるかとらずにみんなの元に行くか。
そんなの答えは決まっている。
乃「・・・はい・・・。」
あたしはみんなを巻き込みたくないの。
でもそれだけじゃない。
手を引かれ外に出ると今にも殺し合いが始まりそうな状態だった。
結「!!乃愛瑠!!」
光「え?」
結城の声でみんな一斉にあたしを見る。
ドキッ
とした。
これは突然注目を浴びたからなのか
それとも
光輝の真っ直ぐな瞳と目が合ってしまったからなのか・・・・。
乃「っ・・・・・。」
???「・・・。」
あたしはどうすればいいのか分からずただ俯いていた。
すると
グイッ
強い力で引き寄せられ胸に閉じ込められた。
光+海「「!」」
???「何か言いたげな顔だね。」
視線を逸らすことなく睨み合う三人。
あたしは黙って様子を見守った。
きつく抱きしめられたまま。


