Everlasting true love♡♥Ⅱ

道「若姐さん。
  そんな顔をしないでください。
  一ノ瀬組をしょって立つ人が
  心配そうな顔しちゃ組員が不安がります
  自信を持ってください。」

乃「ああ。」

道重の言う通りだな。


乃「で、今日ここに来た理由は・・・」


みんなのことを言うべきか?
でも、でも・・・


もうかかわることはない。

言う必要も・・・

道「若姐さん?」

乃「なんでもない。
  ここに来た理由は
  見つかって朝比奈組に連れ
  戻されてな、たまたま朝比奈が
  同盟組んだ組に用があるらしく
  本家にいなくて
  今日しかないかなと。」

道「なるほど。」

乃「正木と会えてよかったよ。
  会えなかったらここへ来れたかも
  分からないからな。」

笑いながら言った。
今だから笑えるが
来れなかったかもしれないと思うと・・・
冷や汗が流れた。

それほどここに来ることは重要なんだ。