「あっそうそう!ふふ~♪」
アリスが思い出したように左手に持っていたゴミ袋を投げ出して、
バックを漁った。あれ、掃除は...?
「じゃ~ん!」
アリスが鞄からだしたのはピンク色大きなのポーチだ。
なんだろ。
ガチャンガチャガチャ。
アリスがかろうじてきれいになった部屋の真ん中においている机に、
ポーチの中身をばらまいた。
出てきたのは...
丸い透明のケースのようなものにはいったピンク色の物...
絵の具のパレットのようなカラフルな色がたくさんある四角くて黒い
ケース...それに、鉛筆?
ハンドクリームみたいなものもある。


