そして...



実は私...このユウトくんのこと...好きになってしまいました。




きっかけは(ゲームの)パーティー。

転んでジュースをこぼしていた私に優しくハンカチを!差し出してくれたので

す。


「大丈夫?」って!その瞬間私のハートは見事に撃ち抜かれました。

こんなかっこ良すぎる男子は他にいない!




こうしてユウトくんに恋して1週間。

最近は夜中までゲームのしすぎで寝不足だ。














「ゆりー!起きなさい!今日から学校よ!」




へっ!?学校?


実は昨日まで春休み。今日から私は高校生になるんだ。

やばいやばい、遅刻!?でも眠いなぁ~

「ふぁ~」

のんきにアクビをしてたらまたお母さんの怒鳴り声が。



「ゆりー!!聞いてるの?起きなさい!」


お母さんに叩き起こされて慌てて時計を見たら...あれ?

まだ、6時じゃんっ!!




いつも起きるのは7時なのにっ!なんでこんなに早いの!?

お母さんついにボケちゃったとか?


でもこのまま寝てもお母さんに怒鳴られるだけだから起きよう。

準備早く終わったらトキプリできるかもしれないしっ


朝からユウトくんを見れるなんて幸せ...♥




「お母さん~?まだ6時だよ...ふぁ~眠いなぁ」