話したっていうか...ただバカにされただけなんだけど。
心の中であの偽ユウト君の顔を思い浮かべるとまた怒りが込み上げてくる。
まぁ勝手に私がユウトくんだと思って接したのが悪かったのかも。
期待しすぎちゃった。
「それで...真野くんはどう?」
はい?
「いや、どうって?」
「だーかーらぁ。好きになったりしないの!?」
ビクッ。実はアリスに偽ユウト君に最初一目惚れしたことは言ってない。
だって恥ずかしいし...とにかくもう失恋したんだから。
「するわけないじゃん!私の永遠の王子様はユウトくんなんだからっ」
そうだよ、私の王子様はユウトくん!
もう二度と三次元に惚れたりしないんだからねー!!


