キスで結ぶ赤い糸 【微俺様ver.】



え。


まさか……そんな筈、ないよね?



ふと脳裏に過った“教師”と“生徒”という言葉。



誉くんが指すその言葉の“意味”は……。




「も、しかして……」




「──そうだ。俺の赴任先は華恋の学校なんだよ」



「……っ」




ゆっくりと目を閉じた後、苦しげな表情でそう告げた誉くんに一瞬息が止まった。




「だから───」


「待ってっ!!」



待って。それ以上言わないで。


それ以上言われても理解出来ない。



理解出来ないよっ……!!