友達?の家に着いた

けど

なにか違和感がある

どんなと言われると難しいが

ひとつだけ言えることがあるんだ

そこには

家があった

いや違うか、家のようなものがあったんだ


なぜ家のようなものなのかについてだが、

「扉」も「窓」もないからだ

つまり私が言いたいのは、
「人がいるはずがないんだ」ということ
いたとしてもそれは人ではない
はずなに

なのに なぜ 人の声で

「タスケテ」と壁を叩いてるんだ…

私はどうすることも出来ない恐怖に怯えていた