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「今年も多くの~…」
長ったるい校長先生の話を聞いていた「では!!」…!?!?
「今から碧嵐高校の恒例行事、クラス決めのテストを行う」
「「「「えぇぇぇぇぇぇぇ!!?」」」」
あぁ。だから外にクラス発表の紙が貼ってなかったのか…
「るーちゃん!るーちゃん!!どうしよう!!テストだって!!!!」
「うん、聞いてたよ。風音なら大丈夫でしょ。中学でも頭良かったんだから。」
「うぅぅぅ…。るーちゃんは問題ないね!!るーちゃん中学時代ずーっと主席だったもんね。」
「中学時代の時でしょ。ここがどんなレベルなのか楽しみだよ。」
フフとひそかに笑う瑠香を見て風音は「(おぉ、怖い…)」と思っていたのでした。
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そこから午前中にテストを受け、今は昼休み。
学年で番号順に席が割り振られたが、神崎の「か」と佐々木の「さ」は近いほうだったらしく、テストを受けた教室は一緒であった。そんなこともあり、今は風音とお昼ごはん中。
「るーちゃんどうだった?」
「レベル低すぎ。」
「やっぱり…?これ中学でも簡単なやつだったよね。」
テストの内容は「(中学生以下なのではないか…?)」と思われるほど簡単な問題だったのだ。
「(さすがは日本一の不良校。むしろなぜこんなに校舎が立派なのか気になるくらい。)」

