ケータイ小説 野いちご

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野いちご学園の新着投稿

    • 同級生
    • 放課後
    • 体育館

    「はぁー、もうなんで今日に限って鍵当番なのー…」

    今日は珍しく部活が長引いて、外はもうかなり暗い。
    体育館は電気を消して鍵をかけるから真っ暗の中を扉まで進まないといけない。

    「あー、やだよ…怖いな…」

    「片瀬さん大丈夫?」

    急に声がかかってびっくりする。この声は多分須賀くん。

    「須賀くん…どうしたの?」

    「いや、ボールのメンテしてたら急に電気消えてさ、閉じ込められる!って出てきたら片瀬さんの声が聞こえたから…」

    「あぁ」

    「行こう?鍵閉めるんでしょ?」

    「うん」

    2人で暗闇の中を進んだ。話しながら行けば怖くなかった。

    「ありがとね、須賀くん。」

    「いや、俺なにも…閉じ込められなくてよかった」

    思わずふふっと笑う。

    私、知ってるよ。ボールのメンテなんてしてなかったこと。
    ドアから出る時、ちょうど電気消しちゃって、不安なのに気づいてくれたんだよね。

    ありがとう。

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    • 幼なじみ
    • 登校中
    • 通学路

    「まこと、おはよう」

    「おはよ。涼。」

    これは涼。幼馴染みであり、私の好きな人。

    家が近所で、高校生になっても一緒に通学している。

    「まこと、寝癖。」

    ぽんと頭の上に手を乗っけてくる。寝癖、直らなかったんだもん。

    「知ってる!」

    「直してこようよ…女子なら…」

    そう。涼は、オカン気質の天然男子なのだ。

    その、顔面偏差値の高い顔でほわっとした雰囲気に惚れる女子も多く、ライバルはたくさん。

    正直叶わぬ恋のような気もするけど、こうやって一緒に登校できることが私の唯一の特権。

    一緒に通学できることが実は幸せだったりする。

    「まこと、前に段差。」

    「あ、ほんとだ。」

    「まこと、信号赤」

    「あ、そうじゃん」

    …涼……絶対私のこと娘かなんかだと思ってる…

    「まこと、ドジだもんな。」

    「私はドジじゃなーい!!」

    路地に私の嘆きが響いた。

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    • 同級生
    • 告白

    久しぶりの2人でのお出かけ。
    「琉偉私ね、琉偉が好き。琉偉とずっと一緒にいたい。私と、付き合って下さい。」
    帰り際に私は2年間言えなかったセリフを言った。
    長い沈黙の後、琉偉は口を開いた
    「俺は、、やめときな」
    目をそらす琉偉は悲しそうな目をした
    「俺の浪人中愛はずっと応援してくれたけど、俺なんにもできなくて、そんな余裕持てなくて、カッコ悪い。弱いんだ俺。」
    そんなことないよ。琉偉
    「俺は愛を大切に思う。だから、、もっと、」初めて琉偉の涙を見た。
    私は思わず抱き寄せた。
    「頑張った琉偉はカッコいいよ。弱くなんかない。強い琉偉を沢山知ってるよ。」
    きっと浪人で疲れたんだろう。
    「頑張ったね。」
    「俺、友達みんな、今頃大学で、楽しんでるんだろうなって」 うん。
    「俺のこととか忘れてんだろうなって、」うん。
    「私は琉偉を忘れたことないよ。」
    チュッ。琉偉からの長いキスは、
    琉偉の涙の味がした。

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感想ノート

さよならのキスの代わりに (神立まお/著)

  • 神立まおさん、はじめまして。
    もうこのお話が投稿されてからけっこう経っているのですが、読ませていただきました!
    花言葉が、『信じ合う心』とってもステキです!ブルースター、私も見てみたいです。
    2人の今後が気になります!
    ステキな作品を、本当にありがとうございます(*≧∀≦*)

    erui   2019/08/18 10:42

    初めまして!
    ご感想ありがとうございます*

    まずは随分昔のこのお話を見つけてくださってありがとうございます!
    ブルースター、花言葉も含めてとっても素敵ですよね!!一番憧れの花です**

    拙い作品ではありましたが、優しいお言葉んくださって本当にありがとうございました!

    作者からの返信 2019/08/18 10:48

  • まは。さん

    読んでくださった上に感想まで教えてくださってありがとうございます!

    花をテーマにして書こうと思ったことから始まったこの物語から、大切なことを見つけてくださってとても嬉しいです。

    マイ、可愛かったですか!マイのような女の子は初めて書いたので、書いている自分はとても楽しかったのですが、読者の方にはどう思われたかなあと少し不安にも思っていました…!ですがまは。さんから可愛いと言っていただけてすごく嬉しいです*
    彼女が可愛くてしかたがなくて溺愛している男の子も初めて書いたのですが、ちゃんとマイへの愛が伝わってよかったです!笑 「もしほかの可愛い女の子が先輩に近寄ってきたらどうしよう」など、先輩が海外にいる間、マイはいろいろ心配しそうですが、どれも杞憂で済みそうです!

    本当は別の花にしようと思っていたのですが、花の写真や花言葉を見て、ブルースターにしようと即決でした!花言葉も素敵な花ですよね* お花自体もとてもかわいいので、私自身ぜひ見たいと思います!

    結局カップルがただイチャイチャするだけの物語となってしまいましたが、二人の想いを温かく見守っていただけてとても嬉しいです!

    こちらこそ、たくさんの物語の中からこの物語を見つけ出してくださって本当にありがとうございました!

    神立まお   2016/10/30 21:39

  • 初めて感想を書かせていただきます!
    この作品、読ませてもらいました。
    短編は久しぶりに読んだんですが、ぎゅっと大切なことが詰まっていてとても素敵でした。
    短いながらもマイちゃんのかわいさや先輩の愛が伝わってきて、優しさに包まれた温かい世界観だなって思いました(*^^*)
    花言葉も分かってすっきりしました!笑
    2人の想い合う気持ちに思わず頬が緩んじゃいました!
    素敵な作品をありがとうございました!!

    まは。   2016/10/28 19:44