階段を登っていると、
海音が話かけてきた。

「あ、翔って由美のこと
好きなのー?」

「は、なんでだよ。
俺は由美のこと好きじゃねぇ」

なんで、俺が由美のこと好きなんだよ。

俺が好きなのは…って、
なに考えてんだ俺//

「ほんとぉー?顔赤いよ?」

「本当だっていってんだろ!」

「ふ~ん、そっか。」

こいつ、信じてねぇ。チッ

「あ、屋上ついたよー」

「だったら、早く開けろよ」

「ん」

ガチャ

なんだか、え?って声と、
何かが倒れる音がしてみてみると…

は?なんで亮が由美を
押し倒してんの?

『えっとね、ち、違うんだよ!』

由美がなんかゆってるけど、
今は耳に声が入ってこない。

「ちょ、由美~。なにしてるの?」

「え?あ、海音?!俺と由美は、
友達だからな?これは、違う!」

亮が違うと否定して、立った。

『亮が、言ってるのは本当だよ?
勘違いしないで下さいまし☆テヘッ』