だから、俺にしとけよ。





冷たい対応をしても、いつもと変わらない。


走り去る後ろ姿を見つめる。




あの日以来、ちゃんと話してはいない。


いつも通り告白されるだけ。



もう正直好きの重みがなくなってきてるんじゃ、とか思うけど毎回顔を真っ赤にさせて必死で伝えてくるから、どれだけ俺を想ってくれているかが分かる。



って、自惚れか?


なんてどうでもいいか。



なんて思いながら、ちょっとコンビニに寄りたくなっていつもとは違う道に行くと目の前で他校生5人くらいが集まっていた。




普段なら気にしないけど、今回はそういうわけにもいかない。





「大丈夫ですかー?」


「俺ん家近いから、手当てしよっか」


「大丈夫です!」



その声を聞いて足が止まったんだ。

いつも俺に想いを伝えてくれる声だから、もう頭の中にインプットされている。