だから、俺にしとけよ。





なんて思いながらも、胸のあたりが温かくなるのを感じる。


あんなに真っ直ぐに気持ちを伝えられるの、今まで生きてきた中で初めてだ。



……嬉しいもんだな。



頬が緩むのを感じながら、自分の家に帰った。









「持田くん、好きです!」



もうこれは日課となってしまい、初めのうちは人気のないところに行っていたけど、ついには人前でも言われるようになってしまった。


この前は入谷にもかわれたばかりだ。




「うん」


「大好きです!」


「はいはい」


「では!」