夏のおわりと春のはじまり





カシャッ


後ろを見るとカメラを構えた雪がいた



どこか遠い目をしているようだった



「あ!今撮ったでしょ!
もう…それ誰にも見せないでね」



後ろ姿だしとあまり気にしなかった私



「琴葉…俺も好きな人に告白する」



一瞬聞き間違いかと思った



私が告白するからそれに背中押されたのかな?



何してるんだろう私



「っ…そっか」