夏のおわりと春のはじまり






「野球部が作り出したという見た目良し、味良しの伝説のたこ焼き…
琴葉ちゃん…食べに行くよぉ!!」



只今、親友に引っ張りだこです



「あ、あそこの伝説の唐揚げ!
あぁ、あそこにも伝説の焼きそばがぁぁ」



いやいや、流されすぎでしょ



伝説とか売り文句だよ…



「一通り回ったよね??
次私の行きたいところ行っていい??」



「…う…いい…よぉ」



「口に詰め込みすぎだよ!」



唯愛の片手には大量の食べ物が入った袋片方の手にはたこ焼き



「はぁ…その荷物教室に置いてこようか…」



「まって!
多分お腹空くからたこ焼きだけ持っとく!それにさ、琴葉ちゃんの分も!」



なんて可愛い子なんだぁぁ



「…ありがとう」