夏のおわりと春のはじまり






琴葉と話していると急に宏に琴葉の声が聞こえない距離まで引っ張られた



「なんだよ」



「雪さー琴葉ちゃんと付き合ってんの?」



「は?なんで急にそうなる
ただの友達だ」



「ふーん
まあ雪にも春が来たりするかもなー」



「…まだ夏だぞ」



説明に納得したのかササッと琴葉のところへ歩み寄った