「雪ー今日部活ないから一緒に帰えるぞ」 「命令形かよ」 俺は苦笑混じりに言った 宏と一緒に正門を出ようとした時つい最近仲良くなった琴葉の後ろ姿が見えた 「あ、琴葉」 "ん?"と言いながら振り向く琴葉に息がつまるかと思った 「あ!雪ー」 「金曜日ぶり?」 「そうだね」 ニコニコしながら駆け寄って来る琴葉には愛らしいものがあった