そんなことを考えていても仕方ない



俺が亜樹を好きだという事実に変わりはない


誕生日が一緒だったことは


本当に驚いた






これは神様が俺にくれた
プレゼントなのかもしれない…



なんてらしくないことを言ってみる







もしも亜樹が本当に俺のことを好きではなかったとしたら




それでも俺は亜樹が好きだ



だから亜樹を振り向かせてみせる



時間がかかってもいい


それでも俺は亜樹を手に入れる