実零ちゃんが

戻ってくるまで、ちゃんと待ってなくちゃ。





「わ〜。
キレイ〜」


すっごく立派な桜の木



満開だ。






満開の桜の木の隣の木のところに

寄りかかっている男の子を見つけた




こっちの木は桜が咲いてない

桜の木のほうがよくない?!



なんて思いながら、私は

その男の子に声をかけましたーーーー。