「……っ…エリック!何してっ…」 「…言ったでしょ?これは事故だって。それに飲まないユラが悪いんだよ。」 「だ、だからって……っ…」 私は恥ずかしくなって膝に顔を埋めた。 「…ユラ、ごめん。」 「……っ…」 初めて…だったのに… エリックは、私の事只の幼馴染みにしか思ってないんだろうけど… 簡単に奪われた事が少し悲しかった。