“約束”の想い









すると陛下が近付いてきて…







ふわっ








コツンッ










「……っ…!?」









陛下との距離がグッと近くなり、目を瞑るとコツンと額同士が合わさった。











な、なっ…!?









急な出来事に私の心臓はバクバク波打ってる。










「ちょ、エリック陛下…!?」









すると












「…ユラ、熱ある?」









「…へ…?」











陛下が口を開いたのはそれだった。