「総団長!」








「…スン、前と同じでいいって言ってるでしょ?」










総団長になってからというもの、スンは私の後釜で一軍の軍団長に。






その他、態度を改めた人が多数いた。











…私はいいって言ってるのに…









「…だって、一応総団長だし…」









「…お願い、あんたは普通でいて。」







「…ユラ?」









「…何か寂しいから。」








「ユ、ユラ?」






「……っ…何でもない!それで?用は?」










「…あ、あぁ。そうだった。陛下が呼んでるよ。」












「…分かった。ありがとう。」








「おぅ!」











私は陛下の元へ急いだ。