そして途中で専属護衛の人に会ったので
後は託して私は訓練所へ向かった。













訓練所へ向かうと











「あ、ユラ!」








「スン、調子はどう?」









この男はスン・ラージャ
同い年で私が軍団長を務める一軍の副団長で戦友みたいな男。








「元気だよ。ユラこそまた陛下捜ししてたの?」









「うん。毎回場所変わるから捜すの大変よ…」










「ははっ。でもユラ、何だかんだ楽しそうだよな。だってユラ、陛下の事を…」












「スン、それ以上言わないで。」









「…あ、悪い。」











「…それより、父様はまだ帰ってないの?」











これ以上この話をしたくなくて私は話を変えた。