「あんた1人になったね。」
「くそっ!」
リーダー格の男はかなり悔しそう。
「ユラ、こいつを倒せ。」
「…了解。」
私は剣を構えてリーダー格の男と向き合った。
「…く、来るなぁ!!」
パンッパンッ
ヒュッ
カンッカンッ
銃を撃ってきたが剣で弾いた。
「…くっそ!」
カチカチッ
銃の弾が切れたようだ。
「さようなら。」
そして
ザシュッ
男が抵抗できないように素早く斬った。
男は倒れ、賊は無事倒した
と思った。
「ユラ!危ない!!」
「え…?」
スンの声がして振り向くと先程の男が死んだと思っていたが生きていて銃で私を狙っていた。
そして男が引き金を引いた途端、私の視界は真っ暗になった。


