“約束”の想い







「「私(俺)達をなめんじゃねぇ!!」」












2人見事にハモって叫ぶ。











「なっ!仕方ねぇ、やるぞ。」










すると賊の奴らは一斉にこちらに武器を向けた。












それを見た私達は












「…女だからって調子に乗られては騎士の意味ないよね。」











「そうだね。俺もガキじゃねぇところ、いっちょかましてやりますか!」













「はっ!お前らみてぇなガキに俺らがやられるわけ…」











ドゴッ!!













私はリーダー格の男のすぐ横にいた男を下から顎を蹴り上げた。












その男は床に倒れた。










それを見て賊の奴らは固まっている。













「…どう?女に仲間を倒された気分は?私はこれでも王宮騎士団一軍の軍団長なのよ?」






「そんで、俺が副軍団長!ちなみにこいつも俺も20歳の成人済みだよ!」









「なっ!くそっ…!おらぁ!!」










ガキンッ










剣で他の奴らが掛かってきたので私も剣で止めた。