「君が私の妻で良かったよ。」
「なっ…何よ急に…私もよ。」
「幸せだなぁ。こんな愛おしい君を妻にできて、可愛い子供が2人もできて、何気ない日常が幸せだよ。」
「ふふっ、そうね。私達は幼馴染みだったけどその前に国王と騎士という身分違いの恋だったもの。まさかそんな私達が夫婦になっているだなんて騎士の時は思わなかったわ。」
「そうだね。君にはいろいろと我慢をさせてしまった。ごめんね。」
「ううん。今が幸せだからいい。」
「ユラ…」
「エリック…」
私達はキスを交わした。
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