そしてついた場所は、衣装部屋だった。 「カルナ様、どうしてこのような場所に…?」 「あのね、来月の1日に友好関係の国王様や貴族達を集めてパーティーを開くの。」 「パーティ…」 カルナ様は何故か恥ずかしそうに話を進める。 「だからね、あなたを呼んだのはそのパーティーに着ていく衣装を選んでほしいの。いいかしら?」 …あぁ、そういう事か。 「…はい。」 私は納得してカルナ様の衣装を選ぶ事を了承した。