「アルバルク王、この度はおめでとうございます。」







「おぉ!エリック王にユラ王妃!ありがとうございます。また機会があればお前達の国にお邪魔させてもらおうかの。」






「はい、是非!お待ちしております。」





エリックと共にアルバルク王にお祝いの挨拶をしていた。








「おぉ、そうだ。ユラ王妃よ、身体にはしっかり気をつけるのじゃよ?そして元気な子を産んでくれ。」






「はい!ありがとうございます。」






「妊婦の女は気持ちが不安定になるようじゃ。エリック王、しっかり王妃を支えるのじゃよ?」







「はい。」






エリックはスッと私の肩を抱き寄せた。