陛下とカルナ様を客間に送って、 たまたま稽古休憩終わりの騎士達に扉前の警備を任せた。 私は稽古場に行き、無我夢中で剣の稽古をしていた。 普段ユラは稽古をする時は楽しそうにする。 だけど今回は真剣な表情な為、騎士達は不思議がっていた。 だけど父、クラハと友、スン、そして伯父のライは分かっていた。