カルナの日課は近くの広場のベンチで読書をする事。 いつも通り気持ちの良い天気に恵まれ、 ベンチで読書をしていた。 すると 「わわっ!」 ドサドサッ 何かが落ちる音がして振り向くと 男の方が本を落として資料か何かを撒き散らしていた。 他の通行人は一応見るが面倒なのか手伝おうとしない。 「………。」 …仕方ないわね。 私は本を置いて近くにきていた資料などを集めていった。